金線(プラチナ)転写の貼り方 


転写紙
1つ分を切り取り、先端の部分を線に直角に切り落とす。(1週して線を重ねたときカバーコートが下にあると上の金が飛んでしまうため。)


カット
皿の円周にあわせて転写紙をカットする。 (皿より少し大き目にとる)


水に浸ける 
転写紙を水に浸ける。(むらに成らないように一気に全体を水中に沈める。)
一度水に浸けた転写紙は乾燥すると台紙から外れなくなります。必ず使用する分だけ切り離して使ってください。

   
貼付け
 金線を皿の渕に合わせて押え付けながら乗せていく。このとき線が折れたり皺になったりしない様に気をつける。また乾燥しないように全体に水を補給する。

皺取り
水に浸けて硬く絞った綿布(日本手ぬぐい、ガーゼ、下着のウエス等)で押えながら金線の下の水分と気泡を取り除く。このとき気泡が残るとその部分が飛んでしまうので丁寧に擦り取る事。



線のカット
一周して重なったところでカットする、よく切れるカッターでないと皺が入る事があるので注意。転写が重なったままだと飛んでしまうので隙間の出来ないように左右の線をピッタリと合わせる。



エアー抜き
金線が乾燥する前にゆがんだ部分を修正する。動かないときは水をその部分だけ付けると直せる。強く引っ張ると伸びたり切れたりし易いのでゆっくり少しずつ動かす事。
転写紙の糊(デキストリン)が表面に残る場合がありますがこれは必ず拭き取ってください。金線のうえに残ると染みの様な痕が出来ます。乾燥したものは水では落ちにくいので熱めの湯で拭き取ってください。



温風乾燥

焼成前に十分乾燥すること。温風乾燥が最適、ただし50度以上は気泡が出来やすいので注意が必要。



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仕様、特徴、注意点

線幅 1.5ミリ 長さ 直線(カップ、立物用)395ミリ 曲線(ソーサー、ケーキ皿用)860ミリ

金 ブライトゴールド 本金 電子レンジには使用できません。

プラチナ ブライト白金色 一般にプラチナと云われていますが主成分は金(Au)であとパラジュウム(Pd)が使われています。電子レンジには使用できません。

焼成温度    580〜620度(陶器の釉薬によっては700度まで可)

 一般的には焼成温度が高いほど生地との密着が良いが発色が悪くなる。

磁器など釉薬の硬いものの中で一部に金が淡くなって発色しない(燃え)を起こすものがあるので580度くらいで焼成してみて密着が悪かったら徐々に焼成温度を上げていった方が安全です。
 


使用できるもの   

ソーダガラス、硬質ガラス(硼珪酸ガラス)、陶器、磁器(要テスト焼成)




使用出来ないもの


高価なもの 焼成する事によって変色、シミ、破損などの危険を伴います。

外国製ボーンチャイナ  一部に釉が発泡する物が有る 低温(580度)なら可能と思われるが要テスト

無釉(ビスク)の生地  貼れない

クリスタルガラス(PbO2 24%以上) 生地が変形する

焼成していない絵具の上  変色する、チヂレる

吸水性のあるもの 転写が発泡し易い 糊痕などの汚れ(シミ)が残る物がある。

使った事があるもの 汚れが出やすい 焼成中に破裂する場合がある カラ焼(500度ぐらいまでゆっくり上げる)すると使える場合もある。






参考品




乗せテスト
磁器の皿に転写紙(上絵)を貼って焼成後(800度)柄の上に金線の転写を焼いたもの(700度)
カドミ絵具(赤、オレンジ)の上でも変色はありませんでした。絵具の凹凸はそのまま出てます。



使用例


Pt線A
プラチナ線


Pt線A拡大 

Pt線A拡大2
プラチナ線


金線A
プラチナ線


金線B
金線


金線B拡大
金線



金線カップ
金線


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